空手は強くなることだけが目的ではありません。
正しい礼儀作法を身につけ、心身両面を鍛え養っていくものです。
極真空手は直接打撃制です。
安全を考慮して防具等を着用していますが、多少の痛さはあります。
生徒は稽古を通じて蹴られる、殴られるなど痛みを知ることができるので、他人に対してむやみに暴力を振るうなどということは無くなり、相手の立場になって考え、思いやりのある人間に育っていくものと考えます。
そして「怖さ」や「痛み」を乗り越えていくことにより、何事にも動じない精神力を身につけることができるのです。
ただ、辛く厳しい稽古ばかりでは体も心も疲れてしまいますし、長続きしません。
加古川東支部では個人の体力、能力に合わせ無理なく、楽しく、時には厳しく、
他の生徒たちとの協調性も養い、仲良く稽古に励んでいます。